定年退職を機に新築戸建てをオトクに購入しました(61歳・男性)

わたしは、61歳の男性です。

定年退職を機に、30数年も住んだ家もだいぶ傷んできたので新しい家が欲しいと思いました。土地はすでにもっていたので、上物だけがほしいと思っていました。

私が、選んだ不動産サイトはタウンライフです。未公開物件を取り扱っているので、お得な家もあるのではないかと安易に期待していました。紹介してもらった未公開物件の中に、気になる家がありました。

今後、老後の生活をしていくうえで収入がないので、そのことを考慮してここに決めました。そして、ここはバリアフリーでできている家になるのです。もし、今後年をとると、車いすも生活で必要としてくるでしょう。

いろいろ自分で自由に部屋数、トイレを1階と2階にそれぞれつけるのかとか、廊下はどうするとか決めらるのでいいと思いました。家づくりを始めると、近くに住んでいたのでたびたび訪れて、近所の建築中の家の様子を見に来ていました。

大工さんにお茶やお菓子などもだしたり、話したりして、仲良くなりました。年も同じくらいだったので話しやすかったんです。そして、老後を意識して家をつくりたいと思いがあったので、建てる前に気づかなかったのですが、玄関とトイレにそれぞれ手すりをつけてもらおうと思いました。

大工さんは、気軽にいいですよと言ってくれました。そして、ホームセンターからてすりを買ってきて取り付けてもらいました。その後も仲良くなったおかげでしっかりと土台を作ってくれたのです。

完成した家に入ると、新しい畳のにおいがしました。30数年住んでいた家を購入したときのことを思い出しました。そのころは、子供がいて家族は5人でした。今は、ばあさんと2人きりの第二の人生のはじまりです。

終の棲家となるんだなとじーんと来てしまいました。中に入ると、廊下を挟んで、和室とリビングルームがあります。和室は、わたしの近所のともだちがきたとき、一緒にお茶を飲んだり、本を読んだりしたいなと思いました。

そして、リビングルームは、家族との時間です。今は、ばあさんと2人きりなのでゆっくりテレビをみて過ごしたいと思っています。大工さんのおかげで、床もしっかりしていて広々としています。車いすでも移動も十分な広さです。トイレも玄関にも手すりがついているので、腰を下ろすときに安心です。

ただひとつ、大工さんに頼み忘れたのが、廊下にも手すりをつけてもらえばよかったなと思いました。これだけ、今になって後悔しています。コンセントは、つけてほしいところにつけてもらったので便利なのです。

注文住宅のいいところは、設計の段階だけでなく、建てている最中でも意見が通るような融通の利くところです。

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